パークゴルフとグラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の違いとは?ルール・用具をわかりやすく比較

パークゴルフとグラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の違いとは?ルール・用具をわかりやすく比較

こんにちは、ぐらごる王子です。YouTubeチャンネル「ぐらごるTV」でグラウンド・ゴルフの魅力を発信しています。

「パークゴルフとグラウンドゴルフ(グランドゴルフ)って何が違うの?」「クラブやボールは共用できるの?」

名前が似ていることもあり、混同されることが多い2つのスポーツです。実はクラブ・ボールの規格がまったく異なり、用具の互換性はありません。この記事では、ルールと用具の両面からわかりやすく解説します。

この記事について
この記事は、ぐらごる王子の個人的な見解・調査をもとに執筆しています。ルールの詳細は各競技の公式協会サイトでご確認ください。

目次

  1. パークゴルフとグラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の概要
  2. ルールの主な違い
  3. 【用具比較】クラブの違い
  4. 【用具比較】ボールの違い
  5. 用具の互換性について
  6. グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブを選ぶなら
  7. まとめ
  8. 用具選びに迷ったら、LINEで無料相談!
  9. 監修・執筆

パークゴルフとグラウンドゴルフ(グランドゴルフ)の概要

まず、2つのスポーツの成り立ちを整理します。

パークゴルフ グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)
発祥 1983年・北海道幕別町 1982年・鳥取県湯梨浜町(旧泊村)
管轄 日本パークゴルフ協会 (公社)日本グラウンド・ゴルフ協会
誕生の背景 グラウンドゴルフをヒントに開発 生涯スポーツとして考案
愛好者 約60〜120万人(主に北海道・富山) 全国に広く普及

興味深いのは、パークゴルフはグラウンドゴルフをヒントに考案されたスポーツだということです。グラウンドゴルフが1年早く誕生しており、いわば「先輩」にあたります。その後、パークゴルフは独自のクラブ・ボールを開発し、別の競技として確立しました。


ルールの主な違い

2つのスポーツは見た目が似ていますが、ルールには明確な違いがあります。

パークゴルフ グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)
コース単位 9ホール 8ホール
ゴール カップ(地面に掘った穴・直径約20cm) ホールポスト(旗を立てるだけ)
スタート方法 ゴムティーを使用 スタートマット上からプレー
コース環境 バンカー・池など障害物あり 平坦な場所ならどこでも設置可
ホールインワン 通常どおりスコア計算 合計打数から3打減算(ボーナス)
ペナルティ すべて2打加算 独自ルール
空振り カウントしない カウントしない

ぐらごる王子が感じる最大の違いはゴールの構造です。パークゴルフは地面に掘ったカップにボールを入れる(通常のゴルフに近い)のに対し、グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)はホールポストという旗に当てるか近づける形です。この違いがそのまま「コースの設置場所」の自由度の違いにもつながっています。

グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)は公園・校庭・広場など平坦な場所があれば専用設備なしでコースが作れる手軽さがある、というのがぐらごる王子の印象です。


【用具比較】クラブの違い

ここが最も重要なポイントです。2つのスポーツのクラブは規格がまったく異なり、流用はできません。

クラブ規格の比較

項目 パークゴルフ グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)
長さ 860mm(86cm)以下 80〜100cm(サイズ展開あり)
重量 600g以下 メーカーにより異なる(600〜700g前後)
ヘッド素材 木質が必須(体積の82%以上) 木・ABS樹脂・カーボンなど素材自由
シャフト素材 木・グラスファイバー・カーボン・アルミ 木・カーボン・アルミなど
フェイス形状 バック面(裏面)が丸く膨らんだ形 比較的フラット
ロフト角 ロフト禁止(打球面90度以上) メーカーにより異なる
認定 日本パークゴルフ協会認定品 (公社)日本グラウンド・ゴルフ協会認定品
価格帯 約20,000〜100,000円以上 約16,500〜33,000円

グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)クラブの特徴

グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブは、パークゴルフと比較すると素材・価格帯の選択肢が豊富だとぐらごる王子は感じています。

  • フェイス素材:ABS樹脂・カーボン・パーシモン(柿の木)・グラスファイバーなど
  • 長さ:80cm・82cm・84cm・88cm・100cmと細かく展開しているメーカーも
  • 価格帯:16,500円〜33,000円と幅広い

競技の性格上、グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブは方向性・距離感のコントロールを重視した設計になっているものが多い印象です。ホールポストをめがけてまっすぐ転がす精度が問われるスポーツだからこそ、クラブの方向性設計が重要になります。

パークゴルフクラブの特徴

パークゴルフはヘッドに木材(82%以上)が必須という特徴があります。バンカーや傾斜のある本格的なコースでのプレーを前提にした設計で、ゴルフに近い打感・打音を重視している印象です。価格帯もグラウンドゴルフより高めになる傾向があります。


【用具比較】ボールの違い

ボールも規格がまったく異なります。

項目 パークゴルフ グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)
直径 60mm(±0.5mm) パークゴルフより小さい
重量 80〜95g メーカーにより異なる
素材 合成樹脂(プラスチック) 合成樹脂など
認定 日本パークゴルフ協会認定品 (公社)日本グラウンド・ゴルフ協会認定品

パークゴルフのボールは直径60mmと、通常のゴルフボール(直径約42.67mm)よりかなり大きいのが特徴です。グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボールはパークゴルフより小さいサイズになっています。


用具の互換性について

パークゴルフの用具をグラウンドゴルフで使うことはできません(逆も同様)。

理由は2つあります。

  1. 規格が異なる:クラブの形状・ヘッド素材の要件が根本的に違うため、そもそも競技ルール上使用不可
  2. 認定品が異なる:各協会の認定品でなければ公式大会では使用できない

「パークゴルフをやっていたからクラブをそのまま使いたい」というご相談をLINEでいただくことがありますが、残念ながら流用はできません。それぞれの競技専用クラブを揃える必要があります。


グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブを選ぶなら

グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)を始める・クラブを新調するなら、まず方向性を重視したクラブ選びをぐらごる王子はおすすめしています。

ホールポストへまっすぐ転がす精度が問われる競技だからこそ、スイングの方向ブレを補正してくれるクラブが大きなアドバンテージになります。

ぐらごるストアで取り扱っているのは、特許出願中の3Dシャフトで方向性を安定させるアスプライヤー3Dクラブ「ROOTS in HERE」です。

一般的なクラブのシャフトが一直線なのに対し、アスプライヤーの3Dシャフトは三次元立体構造でスイング軸とフェイス面のズレを補正。芯を少し外してもボールが直進しやすい設計になっています。

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【まっすぐ転がる?】3Dクラブ「ROOTS in HERE」発祥の地モデルの打感レビューしてたらホールインワンが出た!【グラウンドゴルフ】【グランドゴルフ】
【まっすぐ転がる?】3Dクラブ「ROOTS in HERE」打感レビュー

クラブの詳しいレビューはこちらもご覧ください。

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まとめ

  • パークゴルフ(1983年・北海道)はグラウンドゴルフ(1982年・鳥取)をヒントに誕生した別競技
  • ゴールの構造が根本的に違う:パークゴルフ=地面のカップ / グラウンドゴルフ=ホールポスト(旗)
  • クラブの規格がまったく異なる:パークゴルフはヘッドに木材82%以上が必須、グラウンドゴルフは素材の選択肢が豊富
  • ボールの規格も異なる:パークゴルフのボール(直径60mm)はグラウンドゴルフより大きい
  • 用具の互換性はゼロ:それぞれ専用の協会認定品を使う必要がある
  • グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のクラブ選びでは、まず方向性を重視することをぐらごる王子はおすすめしている

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監修・執筆

ぐらごる王子(山根颯太)

ぐらごる王子

ぐらごる用具ナビ編集長 / ぐらごるマガジン編集長 / ぐらごるTV 運営者 / WMG2027関西とっとり応援サポーター / (公社)グラウンド・ゴルフ協会3級普及指導員

ベストスコア7 / ダイヤモンド賞受賞1回 / 大会優勝2回

グラウンド・ゴルフの魅力を発信する総再生数70万超えのYouTubeチャンネル「ぐらごるTV」をはじめ、大会、専用アプリの運営を行う。岡山リベッツ、香川オリーブガイナーズなど地域スポーツチームと共同でグラウンド・ゴルフ大会を開催するなど、グラウンド・ゴルフを活用した地域貢献を目指す。

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