グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボール選び方|種類・公認ボール・コース別の違いを解説【2026年】
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボール選び方|種類・公認ボール・コース別の違いを解説【2026年】
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)を始めるとき、クラブと並んで必ず必要になるのがボールです。
「どのボールを選べばいいかわからない」「高反発と低反発って何が違うの?」という疑問を持つ方は多いですが、ボール選びはプレーの快適さに直結する大切なポイントです。
この記事では、ボールの公式規格・公認ボールの意味から、種類別の特徴、コース環境やレベルに合った選び方まで詳しく解説します。
目次
グラウンドゴルフのボール規格
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボールは、公益社団法人日本グラウンド・ゴルフ協会(JGGA)が定める用具標準規則によって仕様が決められています。
| 項目 | 規格 |
|---|---|
| 直径 | 6cm(±1mm) |
| 重量 | 75g以上95g以下 |
| 反発性 | グラウンド上で弾まないもの |
この規格に適合したボールにはJGGAの認定マークが入っており、試合での使用はこの認定品のみ認められています。
ちなみにゴルフボール(直径約4.3cm・重量約46g)と比べると、グラウンドゴルフのボールははるかに大きく重い設計です。その分、打ったときの転がり方や力加減の感覚もまったく異なります。
公認ボールとは?試合で使えるボールの条件
「公認ボール」とは、JGGAが審査・認定した用具標準規則適合品のことです。ボールの表面にJGGAの認定マークが入っており、これがない市販品は試合・大会では使用できません。
練習や仲間内でのプレーであれば公認品以外でも問題ありませんが、大会に出場するなら必ず公認ボールを選ぶのが基本です。
主要メーカー(ハタチ・ニチヨーなど)の製品はほとんどがJGGA認定品ですが、購入前に「JGGA認定」の表記を確認する習慣をつけておきましょう。
ボールの種類と特徴
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボールは、反発性・重量・打感によっていくつかのタイプに分かれます。
高反発タイプ
反発力が高く、打ったときの転がりが伸びやすいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | 転がりが伸びる・飛距離が出やすい |
| 向いているコース | 青芝・芝が長い場所 |
| こんな人に | 力が弱めの方・距離を出したい方 |
芝の上では摩擦抵抗がかかるため、高反発タイプを使うと少ない力でも転がしやすくなります。とくに初心者や体力に自信がない方にとって使いやすいタイプです。
低反発タイプ
反発を抑えたタイプで、転がりすぎず距離コントロールがしやすいのが特徴です。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | 距離が出過ぎない・コントロールしやすい |
| 向いているコース | 土・砂利・ダートコース・室内床 |
| こんな人に | 距離感を重視する方・中上級者 |
土や砂利のコースは芝に比べて摩擦が少なく転がりやすいため、低反発タイプで転がりを抑えるとコントロールしやすくなります。
軽量タイプ
標準的なボールより約15g程度軽く作られているタイプです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 特徴 | 少ない力で転がしやすい |
| 向いているコース | 夏場の芝・芝が長いコース |
| こんな人に | 力に自信がない方・長時間プレーする方 |
夏場は芝が伸びて重くなるため、軽量タイプを使うと疲れにくく快適にプレーできます。
直進性重視タイプ
構造上、真っすぐ転がりやすいよう設計されたタイプです。打ち出しのブレを抑えたい中上級者に選ばれています。
重いボールと軽いボール、どう使い分ける?
ボール選びで見落としがちなのが重さによる飛び方の違いです。同じスイングをしても、重いボールと軽いボールではまっすぐ飛ぶかどうかが変わってきます。
ぐらごるTV(グラウンドゴルフ専門YouTubeチャンネル)でも、この使い分けについて動画で詳しく解説しています。
【まっすぐ飛ばす】「重いボールと軽いボールの使い分け」できていますか?
重いボールの特徴
重量が上限(最大95g)に近いボールは、打ったときの安定感が高く風の影響を受けにくいのが特徴です。しっかりと力を伝えられる方には、意図した方向へまっすぐ転がしやすいメリットがあります。
軽いボールの特徴
軽量ボール(標準より約15g軽い)は少ない力で転がしやすい反面、スイングのわずかなブレが方向に影響しやすい側面もあります。ただし体力的に無理なく振れるため、疲れにくく長時間のプレーに向いています。
使い分けの基本的な考え方
| 重めのボール | 軽めのボール | |
|---|---|---|
| まっすぐ飛ばしやすい条件 | 安定したスイングができる人 | 力が伝わりにくい人・芝が長い夏場 |
| 風の影響 | 受けにくい | 受けやすい |
| 疲れにくさ | やや重さを感じることも | 軽くて扱いやすい |
「まっすぐ飛ばしたいのに方向がブレる」と悩んでいる方は、ボールの重さが自分のスイング力と合っていない可能性があります。重さの違うボールを試し打ちしてみると、自分に合った重量帯が見えてきます。
コース環境別の選び方
プレーするコースの地面の状態によって、向いているボールのタイプが変わります。初めてボールを購入するときは、いつもプレーするコースの環境を基準に選ぶのがポイントです。
| コース環境 | おすすめタイプ | 理由 |
|---|---|---|
| 青芝(天然芝) | 高反発・軽量 | 芝の抵抗があるため転がりを補う |
| 土・砂利・ダート | 低反発 | 転がりやすい地面でコントロールしやすくなる |
| 室内・人工芝フロア | 低反発 | 硬い床では転がりすぎを抑える必要がある |
| オールラウンド | 中間タイプ | 複数の環境で使い回したい人向け |
「いつも同じコースでプレーする」という方は、そのコース環境に特化したタイプを選ぶと打感・距離感が安定します。
レベル別のおすすめの選び方
初心者の方
高反発タイプか軽量タイプから始めるのがおすすめです。
力加減がまだ安定しない段階では、転がりすぎを気にするより「少ない力でホールポストに届かせる」感覚をつかむことが大切です。高反発タイプは転がりの良さで、打った結果がわかりやすく上達の助けになります。
また、最初のうちは高価なボールではなく、比較的リーズナブルな製品で使い勝手を試してみるのもよいでしょう。
中上級者の方
低反発タイプや直進性重視タイプで距離感とコントロールを磨くのが向いています。
ある程度スコアが安定してきたら、コース環境や自分のプレースタイルに合わせてボールを選び分けると、さらにスコアアップにつながります。
ボール変更のルール
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)にはボールの交換に関するルールがあります。
1ホール中はボールを変更できません。ホールをプレーしている途中で別のボールに替えることは禁止されています。
ボールを変更できるタイミングは1ラウンド(8ホール)終了後です。次のラウンドから別のボールでプレーすることができます。
ただし、プレー中にボールが割れたり著しく破損した場合は例外として交換できます。その際は同伴プレーヤーや主催者に確認してから交換しましょう。
お手入れ・保管方法
ボールは消耗品ですが、日頃のお手入れで長く使い続けることができます。
プレー後のお手入れ
プレー中についた芝や泥の汚れは、プレー後に乾いた布でしっかり拭き取りましょう。落ちにくい汚れはぬるま湯で軽く洗い流し、よく乾かしてから保管します。研磨剤の入ったクリーナーで強くこすると表面が傷つくため避けてください。
保管方法
直射日光・高温多湿を避け、乾燥した場所に保管します。素材が劣化しやすくなるため、車のトランクへの長期放置は避けましょう。
交換の目安
見た目に大きな傷がなくても、5年を目安に新しいボールへ交換するのが推奨されています。また、硬い地面や石に強くぶつかったボールは内部にダメージが入っている可能性があるため、早めの交換を検討してください。
まとめ
グラウンドゴルフ(グランドゴルフ)のボール選びのポイントをまとめます。
| チェック項目 | ポイント |
|---|---|
| 公認ボールか | 試合・大会に出るならJGGA認定品を選ぶ |
| コース環境 | 芝→高反発・軽量、土・砂利→低反発、室内→低反発 |
| 体力・レベル | 初心者→高反発、中上級者→低反発・直進性重視 |
| 交換のルール | ボール変更はラウンド終了後のみ可能 |
| お手入れ | プレー後に拭き取り、直射日光を避けて保管 |
ボール選びに迷ったら、まずはいつもプレーするコース環境に合ったタイプを基準に選んでみてください。使い続けながら自分の打感の好みがわかってくると、より細かく選び分けるのも楽しくなってきます。
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監修・執筆
ぐらごる王子(山根颯太)

ぐらごる用具ナビ編集長 / ぐらごるマガジン編集長 / ぐらごるTV 運営者 / WMG2027関西とっとり応援サポーター / (公社)グラウンド・ゴルフ協会3級普及指導員
ベストスコア7 / ダイヤモンド賞受賞1回 / 大会優勝2回
グラウンド・ゴルフの魅力を発信する総再生数70万超えのYouTubeチャンネル「ぐらごるTV」をはじめ、大会、専用アプリの運営を行う。岡山リベッツ、香川オリーブガイナーズなど地域スポーツチームと共同でグラウンド・ゴルフ大会を開催するなど、グラウンド・ゴルフを活用した地域貢献を目指す。